赤ちゃんの面会交流はどうすればよいですか?

悩む男性イメージイラスト妻との離婚が決まりました。

妻との間には、生後6か月になる男の子がおり、妻が親権を持つことになりました。

子どもとは、離婚後も父親として交流を続けたいと思っていますが、まだ何一つ自分でできる年齢でないため、今後の交流について妻とどのような約束をすればよいのか分かりません。

そこで、赤ちゃんとの面会交流の方法について教えてください。

 

喜ぶ弁護士のイメージイラスト離婚後、あなたにはお子さんとの面会交流権が認められています。

この面会交流権は、子どもがたとえゼロ歳であったとしても、父である以上当然に認められる権利です。

 

小学校ほどの年齢のお子さんだと、面会交流の際は、親権者がお子さんを連れてきて他方の親にお子さんを受け渡し、その後は親権者の立会いなく、離れて暮らす親とお子さんが交流することが多いです。

しかし、お子さんが生後6か月の場合、お子さんはまだ赤ちゃんで、自分で自分のことを何一つ行うことができません。また、面会交流のときの赤ちゃんの身の回りの世話を、離れて暮らす親が一人で行うことが難しい場合もあるでしょう。

 

そこで、お子さんがまだ生後数か月の場合、親権者が同席のもと、面会交流が行われることがあります。

この場合、離婚した父と母が顔を合わせ、一緒に交流の時間を過ごすことになりますので、父母間の感情的対立がいまだ激しい場合には、実現が難しくなります。

様々な事情からお子さんとの直接の面会交流を行うことが難しい場合には、お子さんがある程度の年齢に達するまで、お子さんの写真や動画を送ってもらうことで成長を確かめるなどの間接的な面会交流を実施することもあります。

これにより、離れて暮らす親は、直接会わなくても、お子さんの成長を確かめることができます。

 

悩む弁護士のイメージイラストお子さんがまだ赤ちゃんであるうちは、面会交流としてできる内容にどうしても限界がありますので、当初は限定的な面会交流の約束内容となってしまうこともあります。しかし、これに永遠に拘束されるわけではありません。お子さんの成長とともにまた違う面会交流の方法が適切となる場合には、再度適切な面会交流の実施方法について父母間で話合うことが可能です。

 

このように面会交流の内容やその実施方法は、お子さんの年齢や現実的な実現可能性など様々な事情を踏まえたうえで決める必要があり、その時々の事情に応じた充実した面会交流を行うことが大切です。

面会交流の内容や実施方法についてお悩みの方は、ぜひ一度、離婚専門の弁護士にご相談ください。

面会交流について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 



「面会交流」についてよくある相談Q&A


よくある相談Q&A