再婚後も面会交流をしなければなりませんか?

悩む女性のイメージイラスト私は、数年前に離婚をして以来、子どもの親権をもって育ててきました。離婚後、子どもは定期的に元夫に会わせています。

そして今回、元夫とは別の男性との再婚が決まりました。再婚にあたり、私の子どもは男性と養子縁組をする予定です。

再婚により子どもに新たに父親もできますので、元夫と子どもをできれば会わせたくないと思っています。

再婚をし、養子縁組をしたとしても、元夫と子どもの面会交流は続けなければならないのでしょうか。

 

説明する男性のイラストあなたが再婚し、お子さんが再婚相手の男性と養子縁組をしたとしても、元夫との面会交流を続ける必要があります。

 

面会交流権は、子どもの親であることから当然に生じる権利です。

今回、あなたは再婚し、それに伴い養子縁組も行うとのことですので、お子さんには新たにもう一人、法律上の父が生じることになります。

しかし、そのことにより、元夫がお子さんの父でなくなるわけではありません。

たとえ親権をもっていなくても、お子さんが別の男性と養子縁組をしたとしても、元夫はお子さんの父であることに変わりはありません。そして、お子さんの父である以上、お子さんと面会交流をする権利も引き続き有することになります。また、それにより、お子さんも引き続き、元夫と交流をし、元夫からの愛情を実感しながら成長することも可能になります。

 

解説する男性のイメージイラストなお、お子さんの養子縁組により面会交流をする権利は失われませんが、あなたが元夫に養育費を請求できなくなる可能性があることには注意が必要です。

なぜなら、再婚に伴い養子縁組をすることで、お子さんを扶養する義務が再婚相手の男性に発生し、元夫がお子さんを扶養する義務は再婚相手の義務に後退するものと考えられているためです。

その意味では、お子さんと再婚相手の男性との養子縁組は、元夫との関係でもとても大きな意味を持ちます。

家族のイメージ画像自らの再婚に当たり、面会交流をめぐって元配偶者との関係についてお悩みを持たれる方は多くいらっしゃいます。

一度面会交流に関する合意を結んだ後も、面会交流の内容や実施方法について、再度話合いが可能な場合もあります。

面会交流についてお悩みの方は、ぜひ一度、離婚専門の弁護士にご相談されることをおすすめします。

面会交流のコツについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

 



「面会交流」についてよくある相談Q&A


よくある相談Q&A