不貞行為の慰謝料額はいくらですか?

不貞行為の慰謝料額は具体的な事案により異なり、一定の額が定められているわけではありません。

また、不貞の慰謝料請求の裁判を起こした場合に裁判所が認める慰謝料額も事案により様々です。

解説する女性のイラストもっとも、慰謝料額の算定には以下のような考慮要素が存在します。

①婚姻期間、婚姻生活の円満さ

②不貞行為の態様

③不貞行為により生じた損害

具体的に言うと、①については、婚姻期間が長く、婚姻生活が円満であれば認められる慰謝料額は比較的高額になりやすい傾向にあります。

逆に、婚姻生活が円満でなかったことや、配偶者が不貞行為を行ったことについて被害者側に落ち度があったと認められる場合には慰謝料が減額されることがあります。

妊婦のイメージイラスト次に、②については、不貞行為の態様として、不定期間が長い、不貞行為の回数が頻繁、不貞行為を主導的に行った、不貞相手が妊娠や出産をした等々の不貞行為の態様が悪質であるという場合には慰謝料額は高額になる傾向があります。

また、不貞相手が被害者に対し、過去に不貞行為をしていないと主張していたり、不貞関係を解消する約束をしたりしていたにもかかわらず、不貞行為を継続していた場合には、これもまた悪質な不貞行為であるとされ、慰謝料額の増額要素となり得ます。

最後に、③については、一般的に、不貞行為が原因で離婚に至った場合には、慰謝料が高額になる傾向があります。

以上のように、不貞行為の慰謝料額は様々な事情を考慮して決められます。

デイライト法律事務所小野佳奈子したがって、不倫をした配偶者やその不倫相手に慰謝料を請求したい、又は不倫がばれて慰謝料を請求されたという場合に、自分のケースではどの程度の慰謝料額が認められ得るのかということを知っておく必要があると思います。

当事務所は、不貞行為の慰謝料を請求する側の方はもちろん請求された側の方からのご相談も多く取り扱っておりますので、是非一度当事務所へご相談ください。

 

 



「慰謝料」についてよくある相談Q&A


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