離婚事件でお悩みの北九州の方へ
当事務所は、離婚事件に注力しており、全国からの離婚相談に対応しています。
昨年の離婚相談件数は500件を超えています。
一法律事務所でこれだけの相談件数を抱える法律事務所は、日本全国を見渡しても、極わずかであると自負しております。
この圧倒的な相談を受けながら、特に感じるのは離婚問題について、間違った方法をとられている方があまりにも多いということです。
離婚の危機に直面した人は、その苦しさゆえに、一刻も早く相手方と別れたいと考えてしまいがちです。
そして、今後の見通しを立てず、何も準備をしないまま相手方と離婚協議や調停を行って泥沼化します。
そのような状況になってから、相談に来られる方が多いのですが、そうなってからでは適切な条件で離婚を成立させることが難しくなるのです。
「もっと早い段階で相談に来てくれていたら、適切な条件で解決できたのに」と、残念に思うことが多々あります。
「もっと早い段階で相談に来てくれていたら、適切な条件で解決できたのに」と、残念に思うことが多々あります。ところが、書店に並んでいる離婚関連の本は、慰謝料の相場、財産分与の額や方法、養育費の算定法などについての説明に終始しているものばかりで、どうやったら適切に解決できるか、ということにいて言及しているものはほとんどありません。
また、離婚を考えた場合、法的観点だけではなく、社会保険や税金問題等も押さえておくべきです。
このような現状から、弁護士資格だけではなく、税理士、ファイナンシャル・プランナーの資格を有する経験豊富な弁護士が、離婚に悩む多くの方々に、離婚問題を適切に解決するために、現状を分析し、綿密な戦略を立てることの重要性をお伝えしたいと考え、このサイトを開設しました。
離婚という人生最大の危機に直面した方々がこのサイトによって得た知識で、危機を乗り越え、幸福な第二の人生を歩んでいただければこの上ない喜びです。
メディアへの掲載歴
2017年9月29日放送 TV番組「RKB 今日感テレビ」
家事事件チームの勝木弁護士が不貞慰謝料について、RKB毎日放送の取材を受け、その内容がTV番組2017年9月29日放送のTV番組「RKB 今日感テレビ」で放送されました。
2015年11月14日出版 「真の離婚問題解決法」
当事務所が、離婚問題について執筆した『真の離婚問題解決法』が11月14日、メトロポリタンプレス社より出版されました。
その他のメディア実績についてはこちらからどうぞ
相談から離婚までの流れ

北九州について
北九州は、人口が約97万7500人と100万人近い人口を誇る政令指定都市です。
九州の最北に位置し、関門海峡で本州と接続しています。
1963年、当時の門司市、小倉市、戸畑市、八幡市、若松市の5つの市が合併して北九州市が誕生し、礎を築きました。
北九州の北側は響灘、東側は周防灘と海に面しており、海上の交通の要所として物流において発展を遂げてきた町です。
2006年から北九州空港が設けられ、空路も整備されました。
北九州は海だけでなく山にも面しており、とりわけ皿倉山は「100億ドルの夜景」として新日本三大夜景に選定されています。産業に目を向けると、八幡製鉄所をはじめとする工業地帯が栄え、日本の近代化に多大な影響をもたらしてきました。
八幡製鉄所は北九州初の世界遺産登録に向けて近時注目されています。
八幡製鉄所は北九州初の世界遺産登録に向けて近時注目されています。
観光では、門司港レトロやスペースワールドなどが有名で、門司港レトロで行われているバナナの叩き売りは日本初のものです。
また、文豪の松本清張氏は北九州の出身であり、松本清張記念館も作られています。
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の作者である松本零士氏も幼少期を北九州で過ごしています。
最近では、Jリーグのクラブチームであるギラヴァンツ北九州がプロスポーツチームとして躍進を続けています。
当事務所の所長弁護士である西村は、このような素晴らしい町である北九州で育ちました。今回、地元に少しでも恩返しできればという想いで小倉駅前に法律事務所を開設しました。北九州にお住まいの方は、地域に密着した当事務所にお気軽にご相談ください。
北九州市の離婚事情
離婚率について
メディアなどでは「夫婦の3組に1組が離婚している」と報道されています。3組に1組となるとかなりの離婚率です。
北九州市も同じような状況か気になるところです。
厚生労働省が発表している人口動態調査によると、北九州市の2015年における婚姻件数は4989件、離婚件数は1871件となっています。
離婚件数を婚姻件数で割ると、約37%となります。
このデータから見ると、たしかに、3組に1組程度が離婚していると言えそうです。しかし、この数値には注意が必要です。
すなわち、離婚率を「婚姻する夫婦が離婚する割合」と定義すると、「離婚件数÷婚姻件数」という式で正確に算出するには、婚姻件数が毎年一定であるという前提要件を満たす必要があります。北九州市の婚姻件数が毎年5000件程度で不変でなければ、正しい離婚率は算定できません。
では、北九州市の婚姻件数はどうなっているのでしょうか。
では、北九州市の婚姻件数はどうなっているのでしょうか。
前記調査の10年前の2005年における婚姻件数は5434件、さらに10年前の1995年は6490件、さらに前の1980年は7211件となっています。
1980年と比べて、現在の婚姻件数は大幅に減少していることがお分かりいただけるかと思います(減少率は30%を超えます。)。
このように、比較対象(分母)となる婚姻件数が大幅に減少しているため、「離婚件数÷婚姻件数」という式では、正しい離婚率を表すことができません。
北九州市の実際の離婚率は、30%を下回るものと推測されます。おそらく20数%程度と思われます。
離婚の理由について
3組に1組とまではいかなくても、北九州市では毎年相当な数の離婚が起こっています。
では、離婚の理由としてはどのようなものが多いのか。
ここでは、デイライト法律事務所に相談に来られた方の「離婚理由」の傾向をご紹介します。
以下は、当事務所の小倉オフィスに離婚相談のため実際にご来所された方のデータです。
以下は、当事務所の小倉オフィスに離婚相談のため実際にご来所された方のデータです。女性の離婚理由としては、多い順から①相手方の異性関係(39.22%)、②精神的虐待(29.41%)、③性格の不一致(21.57%)、④浪費(15.69%)、⑤その他(15.6%)となっています。
他方、男性の離婚理由としては①性格の不一致(32.56%)、②相手方の異性関係(23.26%)、③その他(20.93%)、④両親との不和(20.9%)、⑤自分の異性関係(13.95%)、同順位で⑤精神的虐待(13.95%)となっています。
上記のとおり、男性と女性とでは離婚の理由についての傾向が明らかに異なります。ただ、どちらも「性格の不一致」が相当数いるのがわかります。
法律事務所に相談に来る方は、重大な離婚事由があると思われがちですが、実はそうではありません。
価値観の違い、愛情の消失などの様々な理由があります。
北九州市にお住いの皆様へ
当事務所は、離婚を決意されている方だけではなく、そもそも離婚を迷っている方、修復を希望している方などからの相談も多く受けています。
お独りで悩まずに当事務所の離婚弁護士までお気軽にご相談ください。
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